日本海の島根半島の沖合の島、海士町で暮らしませんか? 「移住検討者向けおためし移住ツアー」開催

「ないものはない」。そんな思いを合い言葉にしている町が島根県海士町(あまちょう)です。日本海の島根半島の沖合約60キロに浮かぶ隠岐諸島の中の一つ「中ノ島」が海士町で、面積約34キロ平方メートル、周囲約89キロの島に2273人(4月末)の人々が暮らしています。

「ないものはない」とは「なくてもよい、大事なことはすべてここにある」との意味で、対馬暖流の影響を受けた豊かな海と、名水百選(天川の水)に選ばれた豊富な湧水に恵まれ、自給自足のできる半農半漁の島として、私たちが忘れている大事なものが残っているとのことです。

そのその海士町が7月、9月、10月の3回、地方移住を検討されている人を対象とした「週末〝島〟移住〜島と自分。リアルにふれる3日間〜」を実施します。
これは海士町での暮らしや仕事に興味がある人や、自然豊かな地域で子育てをしたいと思っている人、島暮らしをしてみたい人などに向けた「おためし移住ツアー」で、海士町での暮らし、仕事を体験、移住に関する不安を解消してもらうためのイベントです。

同町は「離島という環境だからこそ、他の地域では味わえない自然の豊かさや田舎感を思う存分感じられる。地域と関わり合いながら、みんなでこれからの海士町を一緒につくっていきませんか」と呼びかけています。

開催期間は7月22日〜7月24日、9月17日~9月19日、10月8日〜10月10日の3回。2泊3日で、先輩移住者との交流会、農業体験、島内めぐり、自然体験、空き家ツアー、暮らしに関する支援メニューの紹介などを行うそうです。

費用は、交通費+宿泊代金等補助として64,350円を上限とし、海士町側で負担します。飲食代、昼食代、夕食代など現地でかかる費用(2万円〜3万円)は各自での精算となります

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