ランドセルの「土屋鞄」が自由度の高いインターンシップ 最長4年、40種以上の職種を用意しオンラインの体験も
- 2022/2/15
- ビジネス
ランドセルや鞄など革製品の製造販売を手がける「土屋鞄製造所」は3月から、大学生を対象にした有給の長期インターンシップ(就業体験)を実施します。期間と職種は学生側で決められる自由度の高いプログラムで、1人1人の強みや希望、在学地や授業日時といった環境に応じて選べるようになっているそうです。
インターンのテーマは「学生一人ひとりに合った就労体験」で、学生本位の内容とし、門戸を広げることで、日本の中小のものづくり企業を志望する若者を育てたい考えだそうです。
インターンシップの内容は、ランドセルなどの製造体験はもちろん、自社ホームページのユーザーインターフェースやユーザーエクスペリエンスの改善などは学生の能力に応じて担当してもらうほか、各店舗での販売や、商品企画、経営会議への参加、採用イベント企画など職種は40種以上になり、仕事によってはオンラインで参加できるそうです。
募集対象は大学生と大学院生で、学年は不問。募集人数は100人で、同社の従業員数の約6分の1に相当する大掛かりなインターンシップ制度となります。
時給は1100円からで、期間は最長4年間。職種は40種以上を用意するそうです。
応募は、採用ホームページで受け付け、選考終了後、3月以降順次開始となります。勤務地は同社の東京オフィス(西新井、日本橋ほか)や全国10都府県(東京、神奈川、宮城、長野、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、福岡)の店舗。仕事内容によっては自宅などからオンライン参加も可能です。
エントリーは、氏名や希望職種、週当たりの勤務可能時間数などを入力するのみで、数分で完了。志望動機や自分の強みなどの記載欄はなく、同社に関心があれば気軽に採用選考に進めるそうです。