「角打ち」で料理とお酒を楽しむ! 新しいスタイルの割烹料理店が登場

お酒の飲み方は人それぞれ。ワイワイ大勢で飲むのが好きな人もいれば、自宅で1人静かに飲むことが好きな人もいます。中には「飲めさえすればなんでもいい」という人もいるかもしれません。

そんなお酒を飲むスタイルとして「角打ち」という言葉があります。四角い升ででお酒を飲む場合、当然、升の角に口を付けて飲むことになります。実は、角から飲むのではなく、縁の平らな部分に口を付けて飲むのが正しい〝流儀〟らしいのですが、これは高度なテクニックが必要で、現実的には角から飲む人の方が多いかもしれません。

いすれにしても升の角から飲むことが転じて「角打ち」という言葉が生まれ、それがさらに転じて、酒屋の店頭で升酒を直接に飲むことを意味するようになり、今では、「角打ち」ができる酒屋自体を指すようにもなっています。

そんな「角打ち」スタイルができる店として東京・中野駅北口に11月1日、「角打ち割烹 三才(さんさい)」がオープンします。

東京に集まる面白いモノやコトを「オンライン商店街」という形で販売する「アーケードトーキョー」が、オリジナル日本酒ブランド「WAX&WANE(ワックス・アンド・ウェイン)」を提供する店として開設します。

常時40種類以上の日本酒を少量ずつ頼めるというスタイルで、食材の味を引き出す旨味、出汁をベースにした〝和魂洋才〟なアプローチの料理。酒は、WAX&WANEを中心とした日本酒の数々を2勺(36ミリリットル)から提供するそうです。1合は180ミリリットルですから、5杯飲めばちょうど1合となります。

店舗は、料理をゆったりと堪能できる「割烹エリア」と、そんな料理を立ち飲み感覚で気軽に飲める「角打ちエリア」に分かれ、「割烹エリア」は、店の奥の暖簾をくぐって入るという、店の中にさらに別の店が広がるような隠れ家的空間になっているそうです。

新型コロナも感染者が少なくなっており、これを機会に「角打ち」を楽しんでみてはいかがでしょう。店舗は、中野区中野5-60-2 ライオンズプラザ中野110号。

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