嵐山の寺社仏閣の「特別拝観」はいかが? 帰りに「eXcafe京都嵐山本店」のパフェや団子も人気

京都では秋になると、普段は見ることができない庭園や襖絵、仏像といった文化財が鑑賞できる「特別拝観」が各所の寺社仏閣で行われます。

「特別拝観」は正式には「京都非公開文化財特別公開」で1965年にはじまった文化財愛護の普及啓発事業。文化財を公開することで文化財愛護の関心を高めようと、社寺や文化財所有者の協力を得て京都古文化保存協会によって実施されてきたそうです。

紅葉の名所嵐山でも「特別拝観」が行われています。臨済宗天龍寺派・大本山天龍寺の塔頭寺院で、室町時代に創建され、足利尊氏が信仰したと伝わる菩薩像も祀られている「大亀山 宝厳院」では、嵐山を借景として巧みに取り入れた回遊式山水庭園「獅子吼の庭」などが12月5日まで公開されています。

また、「源氏物語」の光源氏が造営した「嵯峨の御堂」に目される清凉寺の霊宝館では11月30日まで、その光源氏のモデルとされる実在した貴族・源融の供養のために刻まれた阿弥陀三尊像(国宝)の他、本尊釈迦如来像胎内納品(国宝)などの寺宝が特別拝観できます。

そんな嵐山での特別拝観を体験した人が立ち寄ると言われるのがカフェの名店「eXcafe京都嵐山本店」。嵐山は、見上げれば紅葉を待つ山々、橋の下には川が流れ、年間を通して四季折々の魅力を感じられる地域ですが、そんな嵐山の光景に溶け込んでいるのが同店です。

嵐山という自然と人の歴史が織りなすイメージをそのままに反映した店内では、敷地内の日本庭園が楽しむことができ、人気商品である「天龍寺パフェ」や秋にぴったりの名物「ほくほく、お団子セット」など、抹茶をはじめとした飲み物とともにご提供しているそうです。

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