山田養蜂場が直営店で「ハニーアップルパイ」発売 「遠くても食べたい」と思わせる美味しさ

「美味しい」と聞けば、遠くとも足を運んだり、長時間でも行列に並んだりする人は珍しくありません。

「山田養蜂場」が先ごろ、直営店舗「お菓子工房 ぶんぶんファクトリー」限定商品として、山田養蜂場のはちみつを使った「ハニーアップルパイ」の店頭販売を開始しました。

はちみつを使い、焼きたてを提供してくれるだけに、美味しいことは間違いありません。しかし、「お菓子工房 ぶんぶんファクトリー」があるのは、岡山県鏡野町。東京から新幹線で岡山駅まで約3時間半、岡山駅からJR津山駅まで津山線で約1時間20分、津山駅からバスで50分、やっと鏡野町に到着です。

大阪からは中国ハイウェイバスが鏡野町まで出ていますが、それでも約3時間20分かかるそうです。

いずれにしても「ちょっとアップルパイ食べに行こう」という訳にはいかないかもしれません。しかし、それでも食べに行っても損はないかもしれません。

発売した「ハニーアップルパイ」は、パイの中からはちみつのジュレがあふれる「ハニージュレ」と、はちみつが入った特製カスタードクリームを楽しめる「ハニーカスタード」の2種類。どちらも店舗で焼いて提供してくれます。

ジュレとカスタードクリーム、ナパージュ(パイ表面のつや出し)には山田養蜂場のオレンジ蜂蜜を使用。リンゴは青森県産の「ふじ」をスライスして、ジュレやカスタードクリームとまんべんなく交ぜています。

パイ生地を焼き上げた後にジュレやカスタードクリームを入れることで、サクサクとした食感の次にじゅわっとあふれるジュレなどが楽しめます。

「ハニーアップルパイ」を焼くオーブンは「お菓子工房 ぶんぶんファクトリー」内に設置。周りがガラス張りになっているため、パイが焼き上がる様子を外から見ることができます。毎日午前11時ごろから販売が始まり、売り切れ次第終了となるそうです。価格は1個410円(税込み)。

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