値上がりを感じた食品のトップは「卵・チーズ・乳製品」 家計のために減らしたりやめたりしたのは「外食」

食料品などの値上げが続く中で、値上がりを感じた食品のトップは「卵・チーズ・乳製品」。家計のために減らしたりやめたりしたのは「外食」-。

資産形成をはじめ最新の金融情報などを提供するメディア「MoneyFix」を運営する「ウェブクルー」(東京都世田谷区)が実施した「食品の値上げにともなう消費意識に関するアンケート」で、こんな結果が分かりました。

調査は、「MoneyFix LINE公式アカウントの友だち」2,442人を対象に10月19日~31日に実施。
「昨年に比べて、値上がりを感じたものは何か?」(複数回答)との質問では、「卵・チーズ・乳製品」が71%と最も多く、次いで「野菜」62%、「麺類(乾麺・カップ麺含む)」54%となりました。男女ともに、値上がりを感じた品目に大きな差はありませんでしたが、各数値を比較すると、女性の方が高めで、全体的に女性の方が値上がりに対して敏感な様子が伺えたそうです。

値上がりは食品に限らずさまざまな分野で実施されていますが、「値上がりの影響を受けて、家計のために今年から意識して減らしたりやめたりしたことは?」(複数回答)との質問では、1位は男女ともに「外食」で、半数近くの人が意識的に減らしている傾向がありました。
2位は「コンビニの利用」、3位は「カフェの利用」、4位は「おしゃれ(ファッション・メイク等)」となり、男女で同じ順位。5位は男性が「お酒」で、女性は「美容室・理容室」となりました。

「値上がりの影響を受けて、家計のために今年から新たに取り組んだこと」については、「食料品の節約」が43.7%が最も多く、「ポイ活」37.6%、「日用品の節約」31.3%と続き、大きな男女差は見られませんでした。

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