約8割が「ガソリン代が生活を圧迫している」 毎月のガソリン代は8,000円以上が最多

ガソリン代が高いと感じている人は97.6%。そのうち79.5%は「ガソリン代が生活を圧迫している」と考えている-。
個人向けカーリースサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」を展開している「ナイル」(東京都品川区)が実施した、ガソリン代の高騰が生活に与える影響などについての調査でこんな結果が判明しました。

政府はガソリン代の高騰抑制策を来年3月まで延長する方針ですが、抑制策があってもガソリン代が生活の圧迫要因になっているようです。

調査は、車を所有している全国の男女1,179人を対象に9月7日から12日まで、インターネットで実施しました。

「ガソリン代は高いと感じるか」との質問では、97.6%が「感じる」と回答。
「感じない」は、わずか2.4%しかいませんでした。

ガソリン代は高いと回答した人に「価格の高騰は生活を圧迫しているか」と聞いたところ、「圧迫している」が79.5%、「圧迫していない」20.5%となり、ガソリン代の費用負担が生活に大きく影響していることが浮き彫りになりました。

また、「ガソリン代が毎月平均でいくらかかっているか」との質問では、最も多かったのは「8,001円以上」で41.6%、次いで「4,001円~6,000円」で21.7%などとなりました。
総務省の「家計調査 家計収支編 詳細結果表」によると、2021年のガソリン代の全国平均は年間59,446円で、ひと月当たりにすると約4,954円となっており、家計負担が急増していることが分かりました。

ガソリン代が生活を圧迫していると回答した人に「ガソリン代を節約するための対策」を聞いたところ、「対策している」が55.5%、「対策していない」が44.5%だったそうです。

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