脳腫瘍の痕跡が見つかったゴルゴサウルス「ルース」に会える! 「ソニーストア 名古屋」で「恐竜ミュージアム―科学で紐解く恐竜の世界―」

ソニーの商品や技術を体感できる「ソニーストア 名古屋」(名古屋市中区錦)で10月7日から22日まで、世界で初めて脳腫瘍の痕跡が見つかったゴルゴサウルス「ルース」の全身骨格など計20点の骨格標本やCG映像、ワークショップなど、ソニーのテクノロジーなどを活用した恐竜展「恐竜ミュージアム ―科学で紐解く恐竜の世界―」が開催されます。

会期中は夜間、全長7メートル×高さ3メートルの巨大な「ルース」をライトアップし、栄交差点から幻想的なシルエットも鑑賞できるそうです。

「恐竜ミュージアム」は、白亜紀末期(約6,800万年~6,600万年前)に息づいていた恐竜たちを、骨格標本として展示するだけではなく、生き物として科学的視点でとらえ、恐竜たちの驚きと発見に満ちた世界を、精緻に再現したCG映像や3DCGモデルと一緒に紹介するそうです。

見どころは、世界で初めて脳腫瘍の痕跡が確認され、全身にわたる激しいけがや病気による変形の痕が数多く見られるゴルゴサウルスの展示。「ルース」の愛称で呼ばれ、通常、失われやすい小さな指先や尾の先端部なども含む驚くべき完全度で発見された貴重な標本です。
ティラノサウルスの頭骨や幼体トリケラトプスの全身骨格など計20点の骨格標本も展示されるそうです。

また、「恐竜から学ぶ、未来につながるチカラ」をテーマに、木製のハンマーとノミを使って化石ハンター体験ができる「トレジャーハンター」や、恐竜の実物化石を使用して地層を模したガラスボトルをつくる「ダイナソーボトル」、「ルース」を撮影してCMを制作する試みなど、ワークショップ3種を会期中の土日祝日、計300人を対象に開催する予定です。

「恐竜ミュージアム」のオープンは、7日のみ午前11時半で、その他午前11地。入場料は無料。

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