世界的冒険家・植村直己氏の偉業をたたえるウオッチ  セイコーウオッチが世界限定500本

「セイコーウオッチ」は5月12日から、世界的冒険家・植村直己氏が世界で初めて成し遂げた、五大陸最高峰登頂の偉業をたたえ「セイコー プロスペックス 1970 メカニカルダイバーズ 現代デザイン 植村直己 限定モデル」を発売します。世界限定500本です。

故・植村直己氏は1970年に日本人として初めてエベレストに登頂、同年マッキンリー(現・デナリ)も制したことで、世界初の五大陸最高峰登頂者となりました。その後、74年~76年にかけて北極圏12,000キロを犬ぞりで走破、78年には単独の犬ぞりで北極点に到達、グリーンランド3,000km縦断と世界の冒険家の第一線を駆け抜けました。
84年に挑戦した冬期マッキンリー単独登頂で世界初の偉業を成し遂げましたが、登頂成功を伝える無線交信を最後に消息を絶ちました。

今回発売するのは、五大陸最高峰登頂の第一歩となった「ヨーロッパ最高峰 モンブラン登頂」をたたえ、同氏に愛された1970メカニカルダイバーズウオッチの現代版をアレンジし、冒険の軌跡を表現しているそうです。

ダイヤルには、険しい山肌の岩や氷雪を型打ち加工で立体的に表現し、凛とした山並みのシルエットをエッチングで際立たせ、植村氏がその眼で見たであろうモンブランの勇壮な眺望を、同じ登頂ルートから見た角度で再現しているそうです。

りゅうずと回転ベゼル外周のブルーは、雄大な山嶺を包み込む青い影をイメージ。太く堂々としたインデックスと針にはルミブライトが塗布され、暗闇での視認性を高めています。1970年のオリジナルモデルと異なり、側面を鏡面で縁取ったケースに5列のブレスレットを組み合わせ、モダンかつシャープな佇まいに生まれ変わっています。

ケースとブレスレットは、時計を傷から保護するためのセイコー独自の表面加工技術ダイヤシールドで仕上げ、内面無反射コーティングを施したカーブサファイアガラスを採用しています。
希望小売価格は352,000円(税込み)

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