秋の伊賀で〝ちょこっと旅〟はいかが?「伊賀ぶらり体験博覧会 いがぶら」を開催

「伊賀」というとすぐ思い浮かべるのが「忍者」です。忍術や戦闘能力が秀でた伊賀忍者が発祥した地で、その伊賀忍者日本全国で活躍したそうです。今ではアニメなどの影響で、忍者は世界的にも注目され、三重県伊賀市内にある「伊賀流忍者博物館」は、多くの忍者ファンが訪れる施設となっているそうです。

しかし、伊賀は忍者だけの街ではありません。忍者以外にも見どころ、食べどころはたくさんあります。
そんな伊賀を楽しんでもらおうと、伊賀市では9月23日から12月10日まで、さまざまな伊賀の魅力が体験できる「伊賀ぶらり体験博覧会 いがぶら」が開催されます。

伊賀市は、伊賀流忍者のふるさとのほか、俳聖松尾芭蕉の生誕地でもあり、豊かな自然や、「日本の20世紀遺産20選」にも選ばれた伊賀上野城下町の文化的景観を構成する美しい町並み、歴史を物語る史跡など見どころが多いレトロで風情あふれる街です。

伊賀をぶらりと体験する小さな旅として「いがぶら」は毎年開催され、今回で10回目。「伊賀の食とであう」「伊賀ぶらり体験」「伊賀びとの技にふれる」「美容と健康を伊賀で体験」の4つのカテゴリーで、101もの体験メニューを用意しています。
地元が大好きな〝いがびと〟が、伊賀の伝統和菓子作り体験や日野菜漬けの体験、城下町伊賀上野をぐるっと町歩きする体験、古民家や歴史的な建物の中での異日常の体験、職人から教わる物づくり体験など、オリジナルのおもてなしプログラムを心を込めて作り、伊賀を訪れる人に魅力を伝えてくれるそうです。
また、食材の宝庫で、伊賀肉、伊賀米、伊賀酒、伊賀野菜なども知られています。

参加できる体験プログラムは、すべてのプログラムを一つにまとめた公式ガイドブック「いがぶら公式ガイドブック」チェックするのがお勧め。いがぶら公式WEBサイトにデジタル版があるほか、伊賀市内の観光案内所や宿泊施設、近隣市町村の道の駅・サービスエリアなどに設置してあるそうです。

関連記事

ページ上部へ戻る