今年が最後。京都の冬の風物詩「嵐山花灯路」 日中はタンデム自転車で嵯峨・嵐山観光はいかが?

1200年余の悠久の歴史に彩られる京都。そんな京都の年末の夜の風物詩として毎年、嵯峨・嵐山地域を幻想的な情景で彩る「京都・嵐山花灯路」が開催されています。

今年は12月10日から19日の10日間、約2,500の行灯や提灯が嵐山や嵯峨一帯をやわらかい灯りで包みます。「竹林の小径」や「渡月橋」、「法輪寺」、「小倉池」などの名所を照らす露地行灯とライトアップは、都会のイルミネーションとは異なり、あくまでも落ち着いた京都にふさわしいものです。

しかし、残念ながらこの嵐山花灯路は、開催から20年目を迎えた今回でその歴史に幕を閉じるそうです。京都の初冬を光で彩る風物詩の和風イルミネーションは、もう目にすることができなくなるようです。

新型コロナウイルスに翻弄された1年を締めくくる旅として、花灯路はぴったり。昼は嵯峨・嵐山地域の散策、夜は最後の「京都・嵐山花灯路」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

昼の嵐山観光では、自転車で周囲を回るのも一案です。中でも、2人乗りの自転車のレンタルもあります。

「インデンエンターテイメント」(京都市中京区)が運営するタンデム自転車レンタル事業「Tandem Trip(タンデムトリップ)」。通常の自転車とは違い2人乗りですので、息を合わせてペダルを漕いで目的地に到着すれば、その達成感は非日常の感覚です。美しい街並みや観光ルートの設定など自然と2人の会話も弾みます。

「京都・嵐山花灯路」は、午後5時から名所が灯り始めるので、「Tandem Trip」では、午後5時までの予約なら、タンデム自転車旅を十分満喫した後、現実世界から離れたかのような表情の嵐山が皆様の目の前に広がります。

予約は「Tandem Trip」のHPで。レンタル料金は2時間(1組2人分)パックで、1組3,300円(税込み)。

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