浅草東武ホテルに「東武鉄道運転シミュレータールーム」 デイユースプランで4時間みっちり楽しめます

鉄道ファンなら誰でも一度は本格的な運転シミュレーターを試してみたくなるようです。そんな鉄道ファンの願いが手軽に実現できます。

10月8日に開業1周年を迎える「浅草東武ホテル」は、「東武鉄道」の全面協力を受け、1周年記念として「東武鉄道運転シミュレータールーム」を客室に設置、デイユースプランを発売します。

ホテルに設置する運転シミュレーターは、2015年に東武東上線池袋~小川町間の ATC(自動列車制御装置)導入に伴い、2013年から志木乗務管区にて運転士の習熟訓練用として使用、現在も森林公園乗務管区などで同型のシミュレーターを訓練で使用しているものです。

運転台は東武 50070 型車両のもので、本物と同じマスコンハンドルや速度計等の各操作機器で運転操作を体験できるほか、出発駅および出発番線の設定や、閉そく区間ごとの制限速度の設定も可能で、通常時から異常時など様々な環境を再現できます。

モニターは沿線の車窓風景をCGでリアルに再現、また客室内には駅で使用しているものと同じ駅名標など、鉄道ファンにはたまらない装飾もあり、貴重な体験になりそうです。

「東武鉄道運転シミュレータールーム(定員2名)」のデイユースプランは1日1室限定で、チェックインは午後1時、チェックアウトは午後5時で、料金は1室 10,200円(税、サービス料込み)。

開業1周年当日の10月8日からの利用でき、8日から14日の第1期分の予約は10月1日正午から開始します。

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