世界に向けて「和」のひかりをともす「飛鳥光の回廊2022」石舞台古墳周辺や飛鳥寺などを幻想的な空間に

奈良県明日香村の石舞台古墳周辺や飛鳥寺などで9月23、24日、世界に向けて「和」のひかりをともすライトアップイベント「飛鳥光の回廊2022」が開催されます。

明日香村内の文化施設や寺院、国営公園などの団体でつくる「明日香村観光交流活性化事業実行委員会」が主催。今年は聖徳太子生誕1450年となり、彼岸花に包まれる季節に合わせて幻想的な空間を作ります。

メイン会場は、石舞台古墳、国営飛鳥歴史公園石舞台地区、県立万葉文化館、亀形石造物、飛鳥寺、岡寺、川原寺、橘寺。

国営飛鳥歴史公園石舞台地区では、地域のこどもたちがメッセージを描いた「光のメッセージ」が並ぶ中、気球が夜空に浮かび上がります。
また、川原寺史跡地では、関西大学の学生が「キャンドルの輪と和でつながる光」をテーマに演出。

和傘の演出で人気の岡寺や、妖怪書家逢香さんの大作「聖徳太子 祝1450歳」が特別展示される橘寺、劇団時空のパフォーマンスが行われる飛鳥寺など、いつもとは違った飛鳥が楽しめます。

また今年は、「飲食店特別メニュー」を初めて実施。地域の飲食店12店舗が光の回廊にあわせて、数量限定の特別メニューを提供するそうです。

シャトルバス乗り放題や4つの文化施設フリー入場、遺跡保存への支援などを合わせた基本チケットは、大人1,340円、小中高生は450円。

関連記事

ページ上部へ戻る