東急プラザ銀座「藤巻百貨展」に「江戸切子」制作体験コーナー  職人の指導を受け、手軽に体験してみては?

東京・銀座の「東急プラザ銀座」3Fで8月18日から20日まで、日本の逸品が一堂に会する年1回のビッグイベント「藤巻百貨展」が開催されます。期間中は、日本のガラス細工の伝統「江戸切子」のカットを自身で体験できる「江戸切子体験ワークショップ」が行われます。

伊勢丹の名物バイヤーとして知られていた故・藤巻幸大氏のプロデュースにより、〝日本をテーマにしたこだわりの逸品のみを届けるECサイト〟として2012年5月にオープンしたのが「藤巻百貨店」。
その藤巻百貨店がオンラインの「店」から一歩踏み出し、リアルな「展」へと拡張させたのが今回の「藤巻百貨展」となります。

「藤巻百貨展」では、伝統を受け継ぎつつ進取果敢なガラス細工、名だたる国産バッグブランドや時計、伝統の着色技法を燕の金属加工技術に融合させた酒器や一点モノの販売など、出品ブランド数は約200に達します。普段はWEBでしか見られないアイテムが集結するそうです。

細やかなカットが施された美しいガラス製品である江戸切子は、江戸時代からの伝統工芸を今に伝える伝統工芸士たちにより受け継がれ、発展してきました。「江戸切子体験ワークショップ」は、その伝統工芸の江戸切子の制作体験が手軽にできます。
時間は約15分程度で、実際に回転する特殊な刃の器具でガラスの表面を削り込み、思い思いの文様を描く作品を制作する作業体験となるそうです。

職人が手ほどきしながら体験して頂くので、初心者でも安心。基本のグラスの他、タンブラーやオールドグラスも選ぶことができます(別途費用あり)。

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