中古車購入で値引き交渉をした人は57%。実際に値引きできた平均金額は10.6万円－。こんな結果が、ホンダアクセス（埼玉県新座市）の「中古車の購入に関する調査」で判明しました。

調査は5月19日から22日、、直近3年以内に中古車を購入した20歳～69歳のドライバー1,000人に対しインターネットで実施。

「中古車を購入した際、値引き交渉をしたか」と聞いたところ、「値引き交渉をした」は56.7%、「値引き交渉はしなかった」は43.3%。値引き交渉したと回答したのを年代別にみると、20代が65.0％でトップ。続いて40代60.0％、30代54.0％などとなりました。

値引き交渉をした人（567人）に、値引きの状況を聞いたところ、「値引きできた」は76.0%、「交渉をしたが値引きできなかった」は24.0%でだったそうです。
値引きできた金額は、「5万円～10万円未満」（22.8%）が最も高くなり、値引きを実現できた人（431名）の平均は10.6万円となりました。

また、全回答者に、中古車選びの際におこなった現車確認でチェックしたポイントを聞いたところ、「ボディーの状態」が46.6%と最も高くなり、ボディーにキズやへこみなどがないか、入念にチェックした人が多いことが分かりました。次いで「内装の状態」39.2%、「車内のにおい」33.4%、「シートの座り心地」32.5%、「タイヤ・ホイールの状態」28.4%などとなったそうです。

男女別にみると、男性では「エンジン始動時の動作・異音の有無」が32.2%、「エンジンルーム内の状態」が27.0%と、女性（順に21.8%、15.4%）と比べて10ポイント以上高くなっています。