老後に感じる不安は金銭面44%、精神面が34% 40~70歳代のおひとりさま、「相談できる相手がほしい」

40~70歳代の「終活は自分ひとりで」と考えるおひとりさまの後に感じる不安は金銭面44%、精神面が34%-。
こんな結果が、就活から葬儀までのトータルサポートを展開する「燦ホールディングス」がこのほど実施した「おひとりさまの終活に関する意識調査」で分かりました。

調査は、首都圏と近畿圏に住む40~70歳代の男女の中から、「終活を自分ひとりで行うと考えている人」1,000人を対象にインターネットによるアンケート調査で実施。

老後の金銭面、精神面について5段階で気持ちを聞いたところ、金銭面では「非常に不安」「不安」を合わせると44%が不安と感じていることが判明。「精神面」では34%となったそうです。

また、「具体的な金銭面の不安は何か」と聞いたところ、「これからの人生で必要な金額がわからない」が77%でトップ、次いで「終活にかかる金額がわからない」が47%となり、生きている間にかかる費用の予測を立てられないことによる不安が多いことが分かりました。

一方、「具体的な精神面の不安は何か」との質問では、「相談できる相手がほしい」43%、「孤独死が不安」40%、「高齢になったときの身元保証人がおらず不安」が32%となりました。

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