欲しかった新車、約半数が購入後に「後悔した!」  「追加で機能・装備が欲しくなった」が1位

新車購入後、約半数が「後悔」。感じた後悔の1位「追加で機能・装備が欲しくなった」-。
クルマのサブスクリプションサービスの「KINTO」が実施した「新車の機能・スペックに関する後悔調査」でこんな結果が分かりました。オプションなど購入前の確認が足りなかったり、思ったのと違ったりとさまざまな〝後悔〟があるようです。

調査は10年以内に新車を購入した経験のある全国550人を対象に、5月にインターネットで調査しました。

それによると、10年以内に新車を購入した人に、購入後何らかの後悔を感じたかを質問したところ、「強く感じたことがある」が12.0%、「感じたことがある」が36.5%と、約半数が後悔していたことが分かりました、

どのような後悔を感じたのかを尋ねると、「追加で機能・装備が欲しくなった」が55.4%と最も多く、2位が「購入後すぐに新型が発売された」17.6%、3位「他の車種が欲しくなった」15.4%、4位「燃費が悪かった」13.5%などとなりました。

自由回答には「グレードの高い仕様にすれば良かった」(66歳)、「ドライブレコーダーをもっと高性能な物にすればよかった」(31歳)、「ボディーカラーを変えれば良かった」(57歳)、「メーカーオプションの為、契約後の追加や変更が出来ない点」(56歳)-などの声が寄せられたそうです。

また、新車への買い替えに対してハードルを感じるかと質問したところ、「非常に感じる」が19.0%、「やや感じる」が37.1%で、56.1%が「新車への買い替え」に対してハードルを実感していることも判明。
買い換えのハードルは「購入コストが高い」が68.8%、「現在の車に満足している」が25.6%、「買い替えの手続きが面倒」が19.8%などの回答となりました。

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