Z世代は「一戸建て」「新築」が希望 「パナソニック ホームズ」の住まいに対する意向調査

住宅についてZ世代は「一戸建ての購入」に強い意欲があり、「新築」を希望している-。「パナソニック ホームズ」の調査でこんな結果が分かりました。

調査は3月から4月にかけ、若年者(Z世代)を含む住宅購入検討層や将来的な購入検討層1,246人を対象Webアンケートで実施したもの。Z世代については15~25歳としている。

調査で、住宅購入の潜在的、もしくは将来の顧客層と考えられる15歳から49歳の独身者に「結婚したらどこに住みたいか」を聞いたところ、各世代で一戸建ての回答が最も多くなったそうです。特にZ世代の意向が顕著で、一戸建ての購入を希望している人が半数以上の56.0%でトップ、次いでマンション・集合住宅(賃貸)が23.4%、マンション・集合住宅(購入)が13.0%などとなりました。

さらに、「住宅の購入にあたり優先すること」を聞いたところ、各世代で立地の良さ(駅近、生活に便利など)を求める声が多くなったそうですが、最も高かったのが40代の39.5%で、Z世代は33.7%と最も低かったそうです。

世代間で差が大きかったは「新築であること」。Z世代の24.2%でしたが、年代とともに低下し、40代では13.3%と10ポイント以上の開きがあったそうです。

また「住宅の購入にあたり制約があった場合、仮に費用が足りなかった場合にどうするか」を聞いたところ、各世代で賃貸にするとの声が多くなりましたが、Z世代では「遠くにしても良い」、「狭くしても良い」の意向がみられたそうで、Z世代で新築一戸建てに対する憧れがあると考えられそうです。

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