「M45(すばる)」を表現したブルーグラデーションの腕時計 エプソンが「Orient Star」のクラシックコレクションから

「エプソン」は4月20日、「Orient Star(オリエントスター)」のクラシックコレクションから「メカニカルムーンフェイズ M45」を発売します。
初代オリエントスターから受け継ぐ普遍的なデザインを反映した数量限定モデルで、夜空を彩る神秘的な星団「M45(すばる)」を斬新なブルーグラデーション文字板に表現しています。

オリエントスターは、「輝ける星」と呼ばれるような時計を作りたいという願いで1951年に誕生。70年以上経過した現在も、独創的なデザインや機械式時計ならではの魅力を追求したムーブメントに、その想いが反映されているそうです。

そのクラシックコレクションに新たに加わった「メカニカルムーンフェイズ M45」のテーマは、夜空を神秘的に彩る星団の「M45(すばる)」。青を帯びた白い光を放つ星団は、時や季節の目印とされ、その美しい情景は平安時代中期の随筆『枕草子』の一節にも登場しているそうです。

「メカニカルムーンフェイズ M45」は、「M45」をブルーグラデーション文字板に表現。オリエントスターの文字板は、複雑な製造工程や高度な技術が特長でとなっていますが、このモデルでは、無数の星々を表現するために、表面に型打ち模様を施しています。繊細な型打ち模様は、光の入る角度によって表情が変化し、文字板に星がきらめく情景を作り出します。
次に、独自に調合された塗料をグラデーション専用機で色の濃さや幅を微妙に調整しながら塗布し、文字板中心のブルーから外周に向かってブラックへと変化する階調を創出。さらにこの塗装面を通常のクリア塗装より厚く透明なラッピング塗装で覆い、文字板に夜空の奥深さを演出したそうです。

ブルーグラデーション文字板はまた、12時位置のパワーリザーブ表示、6時位置の指針式の日付カレンダー表示を併せ持つムーンフェイズ表示の部分を別体とした2枚構造。文字板外周部の色に合わせたローマ数字の黒いインデックスは、複数回の重ね印刷によって絶妙な立体感と陰影を形成し、背景から際立つように仕上げています。

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