「ザ ロイヤルパークホテル 京都三条」×「京都市立芸術大学」 学生グループがデザインした2つのコンセプトルーム新設

「ザ ロイヤルパークホテル 京都三条」(京都市中京区)はこのほど、中島町74、総支配人:川口 泰宜)は、京都市立芸術大学とコラボレーションし、環境デザイン専攻の学生グループがデザインしたコンセプトルームを2室新設しました。

同ホテルが、学生たちのフレッシュな感性と既存概念に縛られない自由な発想による新たなデザインコンセプトを取り入れた客室を新設したいと、京都市立芸術大学に依頼して企画がスタート。
新設した2室の客室は、自然環境を取り入れた色合いや光の反射によるストーリー性、新しい視点での奥行きを感じさせる認知空間づくりなど、「新しい角度から見た京都」を表現したものとなっています。

コンセプトルームは「Myakumyaku」(708号室)と「ウラキョウトへの誘い」(722号室)の2室。

「Myakumyaku」(708号室)は、伝統と文化をさまざまな形で現代へと受け継いできた京都三条の町の長い歴史と多くの物語を背景としています。客室を「脈々と継承されてきた文化」が連なる商店街の街並みで表現し、時を超えて紡がれてきた京都の美や魅力に思いを馳せるとともに、物語の新たなワンシーンをつくることができる客室となっているそうです。

「ウラキョウトへの誘い」(722号室)は、伝統的な街並み、庭園や寺院を京都のオモテの表情と定義すると、ウラの表情は実体験の奥に潜む非身体的な情景があることに着目。旅の体験を反射して彩る光に見立てた客室では、オモテとウラの体験がデジャヴのように呼応し、より深みをもって記憶される旅となることを唯一無二の体験として表現しているそうです。

同ホテルはまた、スタンダードフロアの一部と、スイートを含むプレミアムフロアの計94室をリニューアルしたそうです。

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