富士山、河口湖の新しいスポット誕生 パノラマロープウェイに「絶景パノラマ回廊」

東京オリンピックに参加した外国人選手が帰国する旅客機から見た富士山の光景を「感動した」とインスタグラムに投稿し、世界中で話題になりました。やはり富士山は日本の象徴なのでしょう。その富士山と河口湖の絶景を誰でも楽しめるスポット「絶景パノラマ回廊」が誕生しました。

河口湖の景観を楽しむスポットとして天上山が知られていますが、この天上山へのアクセスとして、標高856メートルの河口湖畔駅と1,075メートルの富士見台駅を結ぶ「~河口湖~富士山パノラマロープウェイ」があります。山頂は遮るもののない富士山を一望できる絶好のビュースポットです。

これまで、ロープウェイ乗り場から山頂広場へは急な階段道を上らなければならなかったのですが、それをユニバーサルデザインのゆるやかなスロープへと整備し、「絶景パノラマ回廊」となりました。

山頂エリアでは階段の上り下りをせずとも、誰でもスロープをゆっくりと歩きながら、眼前に広がる富士山と河口湖の絶景を堪能できます。

また、山頂エリアには夏限定の涼感スポット「風鈴小径」が登場。色とりどり 400 個の風鈴が風になびいて涼しげな音色を響かせます。小径の先には雪のない青々とした富士山の絶景が広がり、〝風鈴と富士山〟という日本の夏を象徴するような 1 枚を写真に収めることができるそうです。

山頂広場にあるたぬき茶屋 2 階の展望台には、赤の陣幕で囲まれた中に武田信玄をイメージした顔出しパネルが設置され、富士山をバックに戦国武将になりきった撮影も楽しめます。

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