山梨県の日本酒の魅力を学ぶ特別な滞在プラン 創業360年の酒造「笹一酒造」と「星のや富士」がコラボ

創業360年以上の歴史があり、〝山梨酒街道〟の入り口に位置する老舗酒造「笹一酒造」(山梨大月市)とグランピングリゾート「星のや富士」がコラボレーションし2023月2月28日まで、滞在プラン「山麓のSAKE滞在」を提供しています。
山梨県の風土が生み出す日本酒の魅力を学ぶ2泊3日の滞在プログラム。日本酒を味わうだけではなく、日本酒の仕込み水の水源を辿るショートトレッキングや酒蔵見学、食事を通じて、山梨県の日本酒の魅力について知ることができるそうです。

同プログラムで使用するのは1661年(寛文元年)創業の笹一酒造の日本酒。チェックイン後にはウェルカムドリンクとして「笹一 山廃純米大吟醸 甲州山田錦35」を楽しめます。フレッシュな甘味を持つ日本酒に合わせて、苺や大鱒を使ったつまみもあり、日本酒の味わいやつまみとの相性を楽しめます。

2日目には仕込み水のルーツの1つである富士・御坂山系に位置する「母の白滝」を目指した往復約1時間のショートトレッキング。富士・御坂山系の一部を歩き、高さ約20mから流れ落ちる滝を眺めることで、山梨県の日本酒が豊かな自然から生み出されていることを実感します。

また、笹一酒造では、、日本酒のもととなる酒母(しゅぼ)や醪(もろみ)が入った樽をかき混ぜる「櫂(かい)入れ」を行い日本酒づくりの一部を体験。敷地内にある井戸から同酒造の日本酒づくりに欠かせない仕込み水を汲み、その場で味わうなど、日本酒を仕込む様子を見て学べるそうです。

食事は、同プログラム限定の食事をキャビンで提供。2日目の朝食は、日本酒づくりに使用される酒米で作る甘酒粥をメインとした和朝食で、夕食には、猪肉や季節の野菜に、甘酒と豆乳を使った出汁を合わせた「甘酒ぼたん鍋」と、料理の味わいに合わせた日本酒も用意するそうです。

料金は2人利用時1人85,910円~(税・サービス料込み、宿泊料別)

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