牛乳石鹼×マタドールの「石けんケース」 濡れたままの石けんでも持ち運び自由に

新型コロナ対策はマスクの着用とともに手洗いが大切です。厚生労働省によると、手や指についたウイルスの対策は、洗い流すことが最も重要だそうです。手や指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで100分の1になり、石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせます。手洗いの後、さらに消毒液を使用する必要はないそうです。

こまめに石けんで手を洗えば、ウイルスが1万分の1になるのですから、しっかり手洗いをしたいものです。しかし、石けんはどこにでもあるとは限りません。最近は消毒用のアルコールを持ち歩く人も珍しくないですが、石けんを携帯しようと思っても、使用後の濡れた石けんの持ち歩きを考えるとなかなか難しいのが現実です。

そんな課題に対応しようと、「牛乳石鹼共進社」(大阪市)が、アウトドアギアを輸入販売する「エイアンドエフ」(東京・新宿区)が扱う「マタドール」(米国コロラド州)と共に、「マタドール フラット パック ソープバーケース/牛乳石鹸モデル」を制作、販売しました。

「牛乳石鹼共進社」はこれまで、石けんケースの開発に取り組んでいましたが、濡れた石けんの水漏れを防止すると石けんが乾かず、石けんの乾きを優先すると穴あきケースになるため、カバン内などが水濡れするという問題があったそうです。

しかし、「マタドール」のドライスルーテクノロジーを兼ね備えた圧着コーデュラ素材を採用することで、濡れた石けんを袋に入れても、外に濡れずに石けんの自然乾燥が可能になり、石けんを持ち運べる自由度が格段にアップしたそうです。

販売はA&Fカントリー各店とA&Fウェブストアで、価格は1,980円(税込み)。

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