北海道最大級の滞在型リゾート「星野リゾート トマム」で5月11日、「雲海テラスオープニングセレモニー2023」が開催されます。
ダイナミックな雲海を間近で観賞する展望施設「雲海テラス」の営業開始日に行われるもので、雲に見立てたシャボン玉を青空に飛ばしたり、シャンパンを開けたりと、イベントも行われます。

雲海テラスは、トマム山の標高1,088メートルにあり、気象条件がそろった時に流れ込むダイナミックな雲海を間近で観賞する展望施設。ゴンドラ整備のスタッフにとっては見慣れた風景だった雲海を、多くの人に楽しんでもらいたいと2006年に開業しました。

2021年にはリニューアルオープンし、3階建ての展望デッキからそれまで以上に雲海と山々の景色を見渡せるようになったそうです。雲海ゴンドラに乗って片道約13分でアクセスでき、営業期間中に雲海が発生する確率は約40パーセントだそうです。

「雲海テラスオープニングセレモニー2023」では、会場となる展望デッキから、スタッフが雲に見立てたシャボン玉を青空に飛ばすクラウドリリースを実施。これは、ヘリウムガスを使用して、雲に見立てたいくつものシャボン玉を空に飛ばし、青空を彩るセレモニーで、参加者にもシャボン玉キットを配布するので、より多くのシャボン玉を青空に飛ばしことになります。シャボン玉は太陽の光で虹色に見え、新たな彩りを添えるので、普段とはひと味違う光景を楽しめそうです。

また「今年も、1日でも多く壮大な雲海が見られますように」との願いを込め、参加者と一緒にシャンパンオープンを実施。雲をイメージしたオリジナルの雲まんじゅうもふるまわれるそうです。

セレモニーの参加費は無料。雲海テラスは大人1,900円、小学生1,200円（リゾナーレトマム、トマム ザ・タワー宿泊客は無料）