働きながら余暇も楽しめたら最高 ワーケーション促進のカギは?

働きながら余暇も楽しむ-。新型コロナウイルスの感染拡大で最近「ワーケーション」が注目されています。

リゾート地などの休暇先で、リゾートを楽しみながら、リモートワークができれば、新しい働き方の一つとなります。一気に拡大するとは思えませんが、政府も後押ししており、徐々に定着していくのかもしれません。

そんなワーケーションを各企業に導入してもらい、定着させようとJTBと日本航空、三菱地所、スノーピークビジネスソリューションズの4社が連携し、各社の強みを活かしたオーダーメイド型「ワーケーション プログラム」を開発、JTBが4月1日から販売しました。

販売するのは企業がワーケーションを実施するための「社内の人事制度改革・説得シナリオづくり」や「特別な実施体験」「記念ムービー制作」など、その企業にあったプログラムということです。

例えば、組織の停滞感、ワクワクやイノベーションが欠如のように組織に停滞感があったり、リモートワークによって人間関係が希薄化しているような企業だったりする場合、各分野の専門性を持った人材を担当に据えて、3日間のワーケーションツアーを提案。

芝生の上でのチームディスカッションやセミナー、社員個人のワークタイム、ワークショップ、バーベキューなど楽しみや仕事を組み合わせたプログラムを提供するとのことです。

新型コロナで、テレワーク、リモートワークなど柔軟性のある働き方が加速していますが、ワーケーション制度がある企業はまだ1.2%程度にとどまり、変革に一歩踏み出せない企業も多いようです。

新しい日本人の働き方を作るためにもワーケーションが定着してほしいですね。

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