人気メニュー復活させた「いとしの赤坂昭和グルメ」 8月末で営業終了の「赤坂エクセルホテル東急」で

「赤坂エクセルホテル東急」といえば、1969年9月に「赤坂東急ホテル」として開業してから約53年間、赤坂見附のランドマークとしてビジネスや観光の拠点として人気でした。しかし、8月31日のチェックアウトで営業終了することが決まり、各方面から惜しむ声が上がっています。

そんな声に応えようと同ホテルの3階レストラン「赤坂スクエアダイニング」は、1980年代から90年代にかけて、前身の「コーヒーハウス」で特に人気が高かった「カレーコスモポリタン」「広東風麺」「石焼きじゅうじゅうステーキ」の3品を「いとしの赤坂昭和グルメ」として8月30日まで販売しています。

「カレーコスモポリタン」は20年ぶりの再販で、1980年代に流行った「コスモポリタン(世界的視野を持つ国際人)」を冠したそのネーミングから、昭和を感じる一品。
ドライカレーの周りにビフテキとソテーした帆立貝・海老を3つずつ交互に並ばせ、間を埋めるようにカレールーをかけています。カレンツ入りのドライカレーを食べながら追いカレーをするとスパイシーさが引き立ち、いつまでも飽きることなく食べることができます。

「広東風麺」はコロナ禍でメニューを縮小した2020年5月まで、体を芯から温められるメニューとして、意外にも夏冬問わず一年を通して人気があったそうです。醤油ベースの餡をまとった海老、イカ、小柱、白身魚など7種の具材と麺のバランスが抜群です。

「石焼きじゅうじゅうステーキ」は、ご褒美感あふれる肉々しい見ためとソースの焼ける香ばしいかおりが鼻も食欲もくすぐり、思わずご飯をかきこみたくなる一品です。

販売価格は、カレーコスモポリタン(サラダ・スープ付き)が3,200円、広東風麺(サラダ・ザーサイ付き)が3,000円、石焼きじゅうじゅうステーキ(サラダ・ライス・味噌汁付き)が4,800円。

関連記事

ページ上部へ戻る