あそびを通して未来を考える循環型エンターテインメントという新しい全天候型のアミューズメントパークが4月28日、北九州市の商業施設「THE OUTLETS KITAKYUSHU」にオープンします。

「遊び（ASOBI）」と「可能（～BLE）」を掛け合わせて名付けた新業態施設「ASOBLE（アソブル）」で、アミューズメント事業などを手がける「ワイドレジャー」が開設します。

「ASOBLE」は、子どもたち自身があそびながら学ぶ「個の循環」、そして環境問題やチャリティーまでを意識した「施設と社会とがかかわりをもつ循環」の大きな2つの循環をテーマとして、子どもたちの成長を共に楽しむ施設や、遊びを通していつの間にか学びの視点が身につくコンテンツを開発したそうです。

延べ床面積は3436.78平方メートルで、九州でも最大級。家族や友だちとゆったりと過ごせるよう、施設内には、木や緑をベースにしたベンチやカフェスペースなどを設け、癒しの空間デザインとなっています。

ゲーム、カフェ、遊びの３つのゾーンで構成され、新開発のARコンテンツや欧州発の遊具が3種類。有料ゾーンと無料ゾーンに分かれており、盛りだくさんのコンテンツを楽しめるそうです。

無料コンテンツでは、「ふわふわドーム」「スベリほう台」「迷宮の壁」などが勢揃い。「ふわふわドーム」では、子どもたちが飛んだり、跳ねたり、登ったりして、遊びながら体力や脚力を養うことができます。

「スベリほう台」は、何度も遊びたくなるスベリ台。隣には、ボルタリングレーンも設置してあり、すべって、上って、全身を使って楽しめるのが特徴です。

また、有料ヲコンテンツの循環型「チャリティークレーン」は、遊べば遊ぶほど誰かのためになるクレーンゲームです。売り上げの１％を北九州市の学校応援基金などに寄付するチャリティシステムを導入。こどもたちの〝楽しい時間〟が、誰かへのプレゼントになる新しい循環システムとなっています。