ノック、芯折れの時間ロスを大幅に減らすシャープペン ぺんてるが新自動芯出し機構搭載「オレンズAT」

「ぺんてる」は24日から、ノックや芯折れの時間ロスを大幅に減らす新自動芯出し機構搭載シャープペン「オレンズAT(オレンズエーティー) デュアルグリップタイプ」を全国で順次、発売します。

ぺんてるは1960年、世界に先駆けて合成樹脂を配合したシャープペン替芯(ハイポリマー芯)を発売し、従来の太くて折れやすい粘土芯に代わり、より細く強度の高い0.9ミリ芯を実現。
その後0.7ミリ、0.5ミリなど極細芯の開発が、今ではスタンダードな0.5ミリノック式シャープペンの発売と市場形成につながったそうです。

2017年には、半世紀にわたり追求してきた技術を結集したフラッグシップモデルとして、1回のノックで芯が1本無くなるまで書き続けられる「自動芯出し機構」を搭載したオレンズネロを発売しています。

今回の「オレンズAT デュアルグリップタイプ」は、自動芯出し機構搭載シャープペンの新モデル。
「オレンズAT」のATとは「Automatic Technology」の頭文字で、ペン先が紙面から離れるたびに自動で芯が出る「自動芯出し機構」に加え、ペン先のパイプで芯を守って書く「オレンズシステム」、そして握りやすい「デュアルグリップ」を採用。

芯が折れノックすると、その分時間をロスしますが、ノック動作や芯折れによる時間ロスを大幅に減らすことでこれまで以上に書くことに集中できるため、学生を中心に集中し続けたい意欲の高いユーザーに最適なシャープペンとなったそうです。

ぺんてるの自動芯出しシャープペンのアイデンティティを継承した、12角の上質でスタイリッシュなデザイン。ノック部分は、ワンノックで書き始められるスタートボタンをイメージしたそうです。カラーは落ち着きのある4色(ダークレッド、ダークブルー、グレー、シルバー)。価格は各2200円(税込み)。

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