「ザ・キャピトルホテル 東急」（東京都千代田区町）は2023年2月1日から3月31日までの平日を対象に、中国料理「星ヶ岡」で秋田県の食材をふんだんに使った「秋田県食材フェア」を開催します。

中国料理「星ヶ岡」は2～3か月毎に1つの都道府県を取り上げ、その土地の旬の食材を使用したディナーコースを提供しています。秋田県の食材は今回が初めてで、シェフ自らが現地へ足を運び、こだわりの食材を楽しめるコースとしたそうです。
また、デザートには今年開催された全日本中国料理コンクールのデザート部門で観光庁長官賞を受賞した、秋田市にある千秋公園の胡月池をイメージした一皿です。

コースでは、男鹿半島で水揚げされた天然真鯛は、三関せりの葉や大館産のとんぶりなどと一緒に皿に盛り付けた中華刺身で。醤油と山椒ベースの味付けがコリコリとした食感の天然真鯛のおいしさをより引き立てるそうです。

バランスよくサシの入った秋田牛のフィレ肉は白神舞茸と組み合わせ、秋田県産の大吟醸酒粕を使うことで肉そのものの旨味を引き出す一品。
日本三大美味鶏の一つである比内地鶏は、持ち味である濃厚な風味と香気を活かしたふかひれ入り蒸しスープとなっています。
スープには食味を追求した秋田米の最上品種サキホコレを郷土料理のだまこ餅にして添えるなど、東京では珍しい秋田の良質な食材を集めたコース料理が楽しめます。

コースは8品のコースと7品のコースがあり、８品のコースは「食前のお楽しみアミューズ・ブッシュ」「男鹿産の天然真鯛中華刺身盛り合わせ」「秋田の食材を取り入れた山海の幸盛り合わせ 六つの味わい」「比内地鶏とふかひれ尾鰭姿入り蒸しスープ」「秋田県藤里町〝白神ラム〟の豆鼓と油葱酥の香り炒め」「秋田牛フィレの千代緑 大吟醸酒糟と白神舞茸の炒め」「しょっつる香る〝稲庭うどん〟」「水面に浮かぶ蓮と蕾　～胡月池の風景に見立てて～　凍頂烏龍茶と甜点心のペアリング」となっています。
料金は8品のコース22,770円、7品が19,607円。