全14室の隠れ家的旅館で質の高い睡眠に導くディナーコース 山形かみのやま温泉「おやど森の音」が「発酵」をキーワードに

山形県かみのやま温泉の旅館「古窯」グループの1つで全14室の「おやど森の音」が2023年2月28日まで、冬イベント「ねむりの森」のメイン企画として、「発酵」に注目した質の高い睡眠に導くディナーコース「こぐまの冬眠」を販売しています。

発酵食品の多くには脳をリラックスさせる睡眠ホルモンの「セロトニン」を合成する「トリプトファン」が多く含まれているとされ、ディナーコースにはこの発酵食材を多く使い、脳をリラックスさせることで質の良い睡眠へ導くそうです。

ごはんとみそ汁は、山形県米沢市で米麹や味噌・甘酒などの発酵食品をこだわりの製法で製造し、店舗やECで販売を行う「おたまや」の発酵食品を使用して料理を開発。国産食材を天然醸造蔵で時間をかけて作り上げる生みそや、国産の紅麹、完全無農薬の米麹など、安心安全な発酵食品です。
ごはんに使用している国産紅麹は、おたまやを含め全国で3箇所のみで製造される希少な発酵食材です。

例えば、「紅麹の釜炊きごはん」は、お釜で炊き上げる森の音名物の炊込みごはん。この冬は、おたまやの国産天然紅麹を混ぜこみ、薄紅色のごはんに炊き上げています。
紅麹に味はほとんどないものの、ストレス緩和・興奮抑制など安眠効果のある「GABA」が多く含まれ、質の良い睡眠への効果が期待できるそうです。

また「無添加生みそのおみそ汁」は、天然醸造で造られるおたまやの生みそを使います。酵母が活きているため、栄養素が一番高い状態の味噌で、多くの栄養素の中でも、「大豆ペプチド」は、夕方以降に摂取することで、疲労回復・精神を穏やかにする効果が高く、しっかりとした睡眠をとるために効果を発揮するそうです。

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