あの「ブルーハーツ」が残した不滅の名曲が絵本に「情熱の薔薇」を見て、読む
- 2022/11/24
- ライフスタイル
「THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)」と言えば1987年メジャーデビューした日本のロックバンド。ヴォーカルの甲本ヒロトさんはバンドのメイン・ソングライターの1人として「人にやさしく」「リンダリンダ」「ラブレター」「キスしてほしい」など多くの楽曲を発表。当時の若者の熱烈な支持を得ました。
そのブルーハーツの1990年の大ヒット曲「情熱の薔薇」が絵本になるそうです。
インプレスグループで音楽関連のメディア事業を手掛ける「リットーミュージック」(東京都千代田区)が12月10日に発売する「歌詞(うた)の本棚 情熱の薔薇」(B5変形判、32ページ、税込み定価1,980円)です。
「歌詞の本棚」は、楽曲の歌詞に着目し、人気のイラストレーターが自らのフィルターを通して、その世界観を絵本として再構築するプロジェクト。
「情熱の薔薇」はその第1弾で、イラストを担当するのはハイスタンダードやKen Yokoyama、WANIMAなど、ピザ・オブ・デス・レコーズ所属アーティストのデザイン/アートワークで知られ、中学生の頃からザ・ブルーハーツのライヴに通っていたというダイスケ・ホンゴリアンさん。
そんな自身の体験も反映された本書は、コロナ禍で失われかけた、バンドの生演奏に触れたときの感動が素直に表現。「みんな、大好きTHE BLUE HEARTS。
「情熱の薔薇」の絵本を描きました。今度は読んで、咲かせてください」と自身もコメントしています。
紙に印刷した通常版に加え、LIMEX(ライメックス)を使用した特装版も12月24日に限定部数で発売(税込み定価2,970円)。LIMEXは紙やプラスチックの代替として注目を集める新素材で、耐久性、耐水性にも優れていることから、末長く手元に置いておくことが可能になります。