「酒粕」のスイーツで、おいしさと健康を 「レーズンバターサンド」「レーズンマフィン」など3種

発酵商品の研究開発などを手がける「FARM8」(新潟県長岡市)はこのほど、酒粕プロジェクト「Hacco to go!」として新潟駅内の店頭販売限定だった「酒粕レーズンバターサンド」「酒粕レーズンマフィン」「酒粕ショコラテリーヌ」の3種類の酒粕スイーツのWEB販売を開始しました。

酒粕プロジェクト「Hacco to go!」は、「地域資源×用途開発」を展開する「FARM8」の酒粕活用プロジェクト。多くの蔵では何トンも出る酒粕が活用しきれずに廃棄される現状がありますが、優良な発酵食品である酒粕を、レシピ要らずで多くの人に楽しんでもらいたいという想いで、酒粕を使った加工食品やスイーツを開発、展開しているそうです。

酒粕は、日本酒を絞った後に残るペースト状のお米で、普通のお米よりも栄養価が高いのが特徴で、健康や美容に良い日本古来の栄養食材ということで注目を浴びています。

WEB販売したのは「酒粕レーズンバターサンド」「酒粕レーズンマフィン」「酒粕ショコラテリーヌ」。
「酒粕レーズンバターサンド」は新潟清酒から生まれる吟醸香る酒粕にレーズンをしっかり漬け込み香り高い「酒粕レーズン」が完成。このレーズンをたっぷりと使い、酒粕入りバタークリームに加え、香ばしく焼き上げたサブレでサンドし、二つの好相性を楽しめる、発酵おやつとなっています。

「酒粕レーズンマフィン」は、「酒粕レーズン」と新潟の純米吟醸粕をたっぷりと生地に加え、瀬戸内レモンとアールグレーの2つのフレーバーでしっとりと焼き上げています。「酒粕ショコラテリーヌ」は、濃厚でしっとり、最高の口どけが特徴。

現在、唯一の常設店舗「Hacco to go!新潟駅店」では、酒粕をさらに乳酸菌で発酵させた素材で作る植物性発酵シェイクを中心としたドリンクメニューを中心に、酒粕でできた発酵ジェラートや乳酸菌発酵させた酒粕スムージーのベースとなる植物性ヨーグルト「JOGURT」なども販売しています。

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