砂糖使わずオリジナル糀で醸した発酵あんこのお店  大阪堺に「醸シ菓子 プクプク堂」オープン

砂糖不使用、オリジナルの糀(こうじ)で醸した「発酵あんこ」を使用した菓子のブランドショップ「醸シ菓子(かもしがし) プクプク堂」がこのほど、大阪府堺市北区新金岡にオープンしました。

日本古来のスーパーフード糀で12時間発酵させて甘味を引き出した奥深い甘みが特徴です。

通常のあんこは、当然ですが甘みを出すために砂糖を使いますが、「プクプク堂」では砂糖は一切使わず、糀を発酵させ 12 時間かけて甘味を引き出すそうです。

その甘さは、砂糖のように単純な甘さではなく、糀の酵素が生み出す奥深く、複雑な甘みが特徴となっています。

小豆は北海道十勝産の特別に栽培されたものを使用。糀は糖化に特化した特別なものを厳選し世界唯一の糀(福ノ素 1 号)で、糀の発酵を促進させるために、 塩はミネラル、マグネシウムが豊富な沖縄県産の天然塩を使っています。

糀の酵素は、60度以上になると死滅してしまので、体にいい働きをしてくれる酵素をたっぷり摂れるように温度管理を徹底。また、保存料も使っていません。

商品紹介は、おはぎの「ヒトクチの福」と、新しい菓子の「フルウツの福」。
「ヒトクチの福」は、ふっくら炊いたもち米を醸シ餡で包んでいます。「小豆(あずき)<黒あん>プレーン」、「黒檀(こくたん)<黒あん>無糖カカオ・アーモンド」、「萌黄(もえぎ)<白あん>抹茶」、「胡桃(くるみ)<白あん>クルミ」など10種。

「フルウツの福」は、最中の皮に醸シ餡とマスカルポーネチーズ、フルウツを乗せた新しい菓子で、草苺(イチゴ)、彌猴桃(キウイ)、鳳梨(パイナップル)、日替わりフルーツなどがあります。

価格は「ハーフ&ハーフ」(「ヒトクチの福」2個+「フルウツの福/プクプクの実」2個)だと1,200円。

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