シティーモビリティー変革! 街の「チョイ乗り」など「EVトライク」岡山の地方企業がミニEV車メーカーに

世界的なグリーン社会の構築の流れの中で、EV自動車などが急速に普及しつつあります。

そうした中、岡山県でバスやタクシーなど交通事業や不動産事業を手がける「両備ホールディングス株式会社(岡山市)の社内カンパニー「両備テクノモビリティーカンパニー」はこのほど、ミニEV車両「EVリバーストライク」を自社開発、「SOREX EVリバーストライク RT-01」を発売しました。
市街地の「チョイ乗り」や観光地の回遊用などシティーモビリティー変革となりそうです。

両備テクノモビリティーカンパニーは、ロンドンタクシーをEVコンバージョンやレストアで蘇らせたことをきっかけに、持続可能な社会実現に貢献しようと技術開発を進めており、今後はミニEV車メーカーを目指しています。

「SOREX EVリバーストライク RT-01」は、重心位置が高いトライク、リバーストライク(車輪が前2輪、後1輪 )が多い中で低重心タイプのリバーストライクとなっています。製品化した国産のEVリバーストライクの販売では国内で初めてだそうです。

1人乗りと2人乗りがあり、最高速度は時速60キロ。充電時間は12時間で航続可能距離は120キロ。変速方式は3つのモードがあり、1速が約30キロ、 2速約45キロ、3速が約60キロです。

販売価格は1人乗りが176万円(税込み)、2人乗りが179万800円(税込み)。

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