ライド型アトラクションもトヨタがつくるとこうなる!MR技術と1人乗りカートを融合した「FUNVE」

トヨタが、次世代ライド型アトラクションを開発しました。
MR技術と1人乗りカートを融合した「FUNVE」で、「トヨタ・コニック・プロ」と「バンダイナムコアミューズメント」が、バンダイナムコアミューズメントの体験型施設「VS PARK」イオンレイクタウンmori店で9月9日から、期間限定でトライアル導入します。

「FUNVE」の開発当初のコンセプトは〝Fun to Drive for Kids〟。多くがパパ世代でもあった開発メンバーの「子供でも楽しめるモビリティ体験を創りたい」という想いから誕生したそうです。

制作したのは、トヨタの技術系社員の有志で構成してる「トヨタ技術会」で、現実世界と仮想世界を複合・融合させ、リアルタイムで相互に影響し合う空間を構築する技術であるMR(Mixed Reality)を活用したリアルとバーチャルが融合させた次世代の体験型アトラクションです。

ユーザーはMRグラス(マイクロソフト社製HoloLens2)を着用してカートに乗り、目の前に広がる仮想空間を実際のカートを操作して体験。カート本体は、通常のクルマと同様のハンドル操作のほか、ジョイスティックによる直感的な操作も可能です。

「FUNVE」は子供でも楽しく体験できるモビリティですが、老若男女問わずどなたでも夢中になれる楽しさも備えているそうです。

「トヨタ」やトヨタグループのマーケティング領域を担ってきた「トヨタ・コニック・プロ」は、「FUNVE」を実際に来場者に体験してもらい、生の意見を集めることで、正式導入に向けた課題点やビジネス機会の発見に役立てる考えです。

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