がん患者向けの「メイクアップアドバイスセミナー」を定期開催「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」で

千葉県柏市の「柏の葉スマートシティ内」にあり、国立がん研究センター東病院(NCC東病院)の敷地内に立地するがん患者をサポートするホテル「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」で、がん患者の副作用による外見変化の悩みや不安を軽減するため、がん患者向けの「メイクアップアドバイスセミナー」が定期開催されます。

同ホテルは7月1日に開業、第1回目の「メイクアップアドバイスセミナー」は同月27日に行われ、以後、毎月1回開催される予定です。

現在、がん治療は治療技術の進歩や早期発見により、日々の生活を続けながら通院して治療を行う人が増えています。
一方で、治療による副作用に伴う脱毛や皮膚の色素沈着などの外見の変化は、日常生活での人間関係への影響や外出を控えるなどのライフスタイルの変化など患者の悩みや不安の要因となっているそうです。

このため「メイクアップアドバイスセミナー」は、治療による外見の変化の悩みや不安を少しでも軽減し、がん患者が治療中でも自分らしく過ごせるよう資生堂ジャパンが企画しました。
資生堂はこれまでも医療機関やがん支援団体などと共に美容情報を研究・構築し、メイクアップアドバイスを実施してきており、今回開始する定期セミナーでは、スキンケアからパーソナルカラー診断によるメイクのアドバイスなどを実施する予定です。がん患者と家族が対象で、宿泊者以外、NCC東病院以外で治療中の方も参加できます。

がん治療において国内有数の研究、治療体制をもつNCC東病院には、毎年国内外からのべ30万人弱のがん患者が来院。セミナーはすでに6月17日にNCC東病院内でプレイベントを開催しており、7月以降は「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」の2Fラウンジで開催されます。

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