夏の終わりから始まる秋花粉症の対策方法を公開! スギ花粉症のうち4人に3人はブタクサ花粉症の可能性

春のイメージがある花粉症ですが、夏の終わりから秋花粉シーズンが本格化します。あまり知られていないようですが、実は、秋花粉に悩まされているという人も多いかもしれません。

花粉対策商品などを販売している「エステー」がこのほど、Withコロナ時代の「ニューノーマル〝秋花粉〟対策ガイド」を、同社の情報発信サイト「くらしにプラス」で公開しました。

ガイドは、花粉原因物質研究の専門家で埼玉大学大学院理工学研究科・工学博士の王青躍教授監修のもと作成。いまだ認知度の低い秋花粉についての基礎情報や対策方法を生活者に提供するそうです。

秋花粉症は、スギ・ヒノキなどの春の花粉が飛び終わった後、初夏にピークを迎えるイネ科の花粉、8月上旬から飛散が始まるブタクサ、ヨモギなど草本類の花粉が主な原因。日本での注目度は低いですが、大規模な草原が広がるヨーロッパや北米では社会問題化しているそうです。

スギ花粉と秋の代表的な花粉であるブタクサ花粉では、約75%が共通抗原性を持っていて、理論上はスギ花粉症の人のうち4人に3人がブタクサ花粉症の可能性があるそうです。

「対策ガイド」では、秋に飛散量が増えるイネ科やブタクサなど草本類の花粉の基礎情報や、春花粉との違い、「隠れ秋花粉」のリスクや対策方法を図解で解説。今まで注目度が低かった秋花粉になぜ今注意すべきなのか、地球温暖化などの長期トレンドとWithコロナのニューノーマルな生活スタイルの変化の2つの側面からまとめています。

「秋花粉とは/春花粉との違い」「秋花粉のホットスポット」「花粉対策の基本」など、分かりやすく説明しています。

対策ガイドURLは

https://products.st-c.co.jp/plus/wp-content/uploads/2021/09/akikafun_guide.pdf

関連記事

ページ上部へ戻る