痛風になってでも、飲みたくなるビール  「痛風醸造/TUFU BREWING」の「TUFU Saison」

「痛風になってでも、飲みたくなるような最高のビール」。そんな決意を込めて作られたビールが誕生しました。

国内初のクラフトミードハウス「ANTELOPE」(滋賀県野洲市)の痛風になってでも、飲みたくなるようなビールをつくる「痛風醸造/TUFU BREWING」プロジェクトから生まれた「TUFU Saison」で、同社オンラインストア、醸造所での販売がスタートしました。

「TUFU Saison」は、アルコール度数6%とクラシックなセゾンよりは少し軽い感じで、フィニッシュは心地よいビターさをつけたそうです。
小麦由来の白濁とした色みが特徴的で、香りはクローブや黒胡椒のようなスパイシーな匂いに加えてほのかな白ぶどうっぽさも感じ。
比較的強い苦みとキリッとしたドライな口当たりが、これからの季節にピッタリな仕上がりになっているそうです。

瓶内二次発酵の手法をとっているので、熟成させていくことで複雑な味わいが増していくのも特徴。桃や杏のような果物の匂いや優しい酸味が徐々に出てきたり、〝うまみ〟成分を感じるようにもなってきたりするそうです。

醸造責任者の谷澤さんは「ホップはイギリス産のケント・ゴールディングをメインに使い、ザーツをアクセントに少しだけ使っています。ケント・ゴールディングの優雅で土っぽい感じと、ザーツの白い花や洋梨を彷彿とさせる優しい香り、それに加えてセゾン酵母独特のスパイシーな主張も出ていて、まるで緑豊かな草原を駆け抜けてるような、そんな綺麗な仕上がりになりました」と話しています。

原材料は麦芽(ベルギー産)、小麦、ホップ、天日干塩で、内容量は750ミリリットル。

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