〝世界のミクニ〟が洋食をプロデュース 「ホテルニューオータニ幕張」がフェア

三國清三さんといえば、東京・四ツ谷のフランス料理の老舗「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナーシェフで、2015年にフランスのレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受勲しています。この勲章はナポレオン・ボナパルトにより1802年に創設されたフランスの最高勲章で、日本の料理人へは初めてといいますから、まさに「世界のミクニ」です。

「ホテルニューオータニ幕張」では31日まで、その三國シェフによるフェア「現代の名工 三國清三の洋食紀行」を開催しています。

三國シェフが、同ホテルの洋食レストランであるオールデイダイニング「SATSUKI」を完全プロデュース。誰もが知っている王道の洋食を、三國シェフがアレンジしたメニューが楽しめるというここだけの特別な機会となります。

洋食の代表メニューであるハンバーグも逸品。北海道の増毛町で生まれ育った三國シェフが洋食デビューを果たしたのは15歳の頃。下宿先のお姉さんが夕食に作ってくれた「ハンバーグ」だったそうです。

三國シェフの原点とも言うべき「ハンバーグ」ですが、今回のフェアでは、デミグラスソースにリンゴやパイナップルのフルーツを添えた「東京ハンバーグフルーツ味ミクニ風」と、濃厚なフォアグラと一緒に味わう「東京ハンバーグフォアグラ添えミクニ風」を楽しめるそうです。

「ビーフシチュー」や「ブイヤベース」もフランス料理の技法を取り入れながらも、どこか懐かしい味わい。そのほか、前菜やデザートなど三國シェフが毎日レシピを投稿しているYouTubeの中で、人気の高かったメニューからも登場予定だそうです。

三國シェフのこだわりを詰め込んだスペシャルメニューの数々を、自由に組み合わせが可能なプリフィクススタイルで提供されます。

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