かるたの聖地・大津で出会う雅な和食ランチ 琵琶湖ホテルが「百人一首ランチ 春の宴」

百人一首にゆかりがある滋賀県大津市の「琵琶湖ホテル」は百人一首の雅な世界をイメージした目にも楽しい「百人一首ランチ」を創作、3月5日から6月4日まで、「日本料理 おおみ」で「百人一首ランチ 春の宴」を販売します。

大津市にある近江神宮には、大化の改新や大津京遷都で知られ、百人一首第一番の歌の作者である天智天皇が祀られているほか、神宮内の近江勧学館では、毎年競技かるたの名人位戦やクイーン位戦、全国高等学校かるた選手権が開催されるなど〝かるたの聖地〟となっています。

今年10月に88周年を迎える琵琶湖ホテルは、「リスペクトローカル」をテーマとして掲げており、地域の魅力を伝えるため、大津にゆかりの深い百人一首と食を融合させたユニークなメニュー開発に一貫して取り組んでいます。

「百人一首ランチ」は、古の歌に詠まれた日本の四季を、「日本料理 おおみ」の料理長が遊び心あふれる献立と色とりどりの盛り付けで表現するもので、今回のテーマは百人一首で「秋」の次に多く歌われている「春」。

小野小町の「花のいろは移りにけりないたづらに…」のように、花の代名詞とされた桜をイメージして「桜海老かき揚げ」や「鯛のお造り」「小蛸煮」などの桜色を散りばめたそうです。
また、光孝天皇「君がため春の野に出でて若菜摘む…」の萌え出る緑をイメージし、前菜の「蓬(よもぎ)豆腐・蕨(わらび)」や「こごみ・蕗の薹(とう)」の天麩羅など、みずみずしい野山の味も楽しめます。

ランチの最後の甘味には、同じ大津に本社を置く和菓子の名店である「叶 匠壽庵」の「あも歌留多」。百人一首の読み札模様のさくさくとした最中の皮が「あも」を挟んでいます。
「百人一首ランチ 春の宴」の料金は3,500円(税・サービス料込み)

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