このゴルフシューズならスコアアップできるかも!  アディダス、新時代のシューズ「TOUR 360 22」

ゴルフのスコアはシューズに左右される部分もあります。足にフィットせず、地面をつかめなければ、飛距離がダウンしたり、方向性が定まらなかったりするかもしれません。

「アディダスゴルフ」がこのほど発表したイノベーティブな新作「TOUR 360 22」は、スパイクやスパイクレスといった既存の概念を超越した新しい構造のアウトソールで、あらゆるゴルファーに高次元のパフォーマンスをもたらしてくれるそうです。

今回のシューズ開発でアディダスが最も重視したのは、ラスト(木型)から見直し、「レベルを問わずあらゆるゴルファーのプレーや歩行時に必要な全ての機能を高い次元で両立」させること。歩いているときも、ショットを打つときも最高のパフォーマンスができることを目指したわけです。

このため開発したのが、従来のシューズのアウトソール構造の概念を覆す、〝スパイクモア〟アウトソール。スパイクでも、スパイクレスでもない、両方のメリットを融合させたもので、動きや用途に応じて、性能が臨機応変、かつオートマチックに変化する新コンセプトのアウトソールとなっています。

ススパイク型のゴルフシューズに「スパイク爪」がありますが、「TOUR 360 22」に付いているのは、ダイレクトインジェクション製法によって生み出した特徴的な「タービン」。この「タービン」を動きや用途に合わせて性能を変化させることで、歩行時とスイング時の性能の差別化を実現したそうです。

歩いている時は、柔軟性のあるタービンがバネのように反応し、「BOOST」と呼ぶシューズのクッションに、さらなるクッション性をプラス。スイング時には、アウトソールに歩行時以上の負荷がかかることでタービンがさらに広がり芝生を巻き込むように噛みながら、タービン内部やその他ソールの鋭い突起物が剥き出しになり、スパイクのように強く刺さるグリップ力を発揮するそうです。 メンズとウィメンズモデル、靴紐タイプのレースモデル、靴紐で結ばないBOAモデルがあり、いずれもオープン価格。レースモデルは2月10日、BOAモデルは3月10日、アディダス公式オンラインストアや同社取扱店で発売。

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