山形の地酒を活かした和のオリジナルスイーツ 「月のホテル」1周年で世界的パティシエ辻口博啓シェフ監修
- 2021/12/1
- グルメ
最近は地域に根ざした地域密着型のコミュニティ・ホテルが目立つようになりました。地元の人も利用でき場所として、地域のヒト、モノ、コト、情報が融合する場として活用されたりします。
山形県酒田市の「月のホテル」もそんな地域密着型のコミュニティ・ホテルです。近隣施設などと連携してさまざまなプランを作成、ホテルならではの宿泊型イベントをプランニングや県や市の魅力の情報発信、地元コミュニティの自主企画のサポートや地域密着型イベントなど、多様な取り組みをしています。
その「月のホテル」は11月28日で開業1年となります。ホテル1周年を記念して、世界的パティシエの辻口博啓シェフ監修による山形県産の日本酒「楯野川」を活かした和のオリジナルスイーツ「純米大吟醸ケーク・ジャポネ」と「純米大吟醸テリーヌ・フロマージュ」の2種を発売しました。
「純米大吟醸ケーク・ジャポネ」は、国産小麦とフランス産小麦をブレンドし、2種類のイーストを使い風味豊かに仕上げた生地で、「楯野川」で浸けた数種類の豆類・栗・楯野川酒粕入りアーモンドクリームを包み和三盆でコーティングしたケーク。
「純米大吟醸テリーヌ・フロマージュ」は、2種類のクリームチーズを使い「楯野川」と酒粕をふんだんに合わせ、絶妙な焼き加減で仕上げた大人のチーズケーキ。鰹節、醤油、漬物、楯野川の日本酒で煮込んだ梨のコンポートを付け合わせとしています。こちらは、ホテルのレストラン「ALL DAY DINING月のみち」だけの提供となるそうです。
「純米大吟醸ケーク・ジャポネ」はホテルフロントでの販売で、価格は2,530円(税込み)。「純米大吟醸テリーヌ・フロマージュ」は「ALL DAY DINING月のみち」のディナータイムのみ。宿泊者以外も利用できます。価格は980円(税込み)。