日本は四方を海に囲まれている島国です。と、そんなことは常識ですが、日本の海岸線の長さを知っている人はそれほど多くはないでしょう。日本の海岸線の長さは約35,558キロで、地球１周の８割以上の長さだそうです。

アメリカの調査では、世界第６位の長さと言いますから驚きです。日本は、非常に複雑な形をした海岸線になっているため長くなるのでしょう。

その複雑な海岸線はさまざまな景観や情景を作り出しています。「昭文社」はこのほど、日本全国選りすぐりの「海の絶景」100スポットをビジュアルに紹介するガイドブック「日本の海の絶景100」を出版しました。

日本の海沿い都道府県にあるフォトジェニックな「海の絶景」を厳選し、さまざまなテーマ、角度で紹介している海の絶景のバイブル的なガイドブックです。

「季節の海美景」「フォトジェニックな海」「日本の原風景」「海でのレア体験」「映画・アニメの世界」「動物との遭遇」「日本で見られる世界の絶景」という7つのテーマ（49スポット）に加え、「エリア別海の絶景」と題して51のスポットを収録しています。

各スポットの紹介ページには、撮影に適した季節や時間帯などの情報のほか、撮影された場所が示されるWEB地図へのリンクURLをQRコードで掲載。現地までのプランニングや周遊計画を立てやすい工夫もしているそうです。

また、別冊付録「だって、海が好きだから。」では、人気トラベルフォトグラファーもろんのんさんがや実際の取材風景、素敵な実践写真をふんだんに織り交ぜながら、海の絶景の撮り方などをアドバイスしています。

A4判本体80ページ、付録16ページで定価は1,100円（税込み）