湖池屋が原点に立ち返ったポテチ ノウハウ詰め込んだ「The のり塩」「The 麹塩」

ポテトチップと言えば、スーパーの菓子コーナーではさまざまなメーカーの商品が並ぶ、今や〝国民食〟とも言える存在です。

そのポテトチップスのパイオニアは、1953年に〝おつまみ菓子〟メーカーとして創業した「湖池屋」。

創業当時、ポテトチップスはまだ一般的なスナック菓子ではなく、手作りが主流の珍しいもので、飲食店で初めてポテトチップスを口にした創業者の小池和夫さんが、「こんなにおいしいものが世の中にあったのか」と感動し、ポテトチップスの製造を始めたそうです。

1962年に「湖池屋ポテトチップス のり塩」を開発しましたが、「もっとたくさんの人々に食べてほしい」という想いから、1967年に日本で初めてポテトチップスの量産化に成功、湖池屋は日本におけるポテトチップスのパイオニアとして歩み始めたそうです。

その「湖池屋ポテトチップス のり塩」が2022年8月で60周年を迎えるため、60周年を記念した新商品「KOIKEYA The のり塩」と「KOIKEYA The麹塩」がこのほど、全国コンビニエンスストアで発売されました。

「湖池屋」の原点である「おつまみ」に立ち返り、「ポテトチップスと向き合った60年のこだわりと情熱を詰め込んだ最高の商品をお届けしたい」との思いから、これまでのノウハウを一枚に詰め込んだ特別な商品になったそうです。

おつまみとしてぴったりな味わいにするため、独自の厚みにスライスしたじゃがいもに、芳醇なのりの味わいや麹のコク、魚介の旨みによる豊かな風味を重ね、キレのある焙煎唐辛子をきかせています。包装には「紙」を使用したパッケージを採用したそうです。

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