日本初! はらぺこあおむしの作者思いを継ぐインドアプレイ施設 「二子玉川ライズS.C.」に11月オープン
- 2021/8/19
- ライフスタイル
幼いころ、絵本「はらぺこあおむし」が大好きだった人は多いと思います。小さなあおむしが、大きくなって、最後は美しいちょうになるという物語は、その独特の色彩で、世界60以上の言語で出版され、累計発行部数は4,400万部に達するなど、現在も多くの子どもたちを魅了しています。
作者はドイツ人の絵本作家エリック・カールで、1969年に刊行した「はらぺこあおむし」など数々の絵本を世に送り出し、今年5月に亡くなりました。
そんなエリック・カールの思いを継ぎ、日本初の親子で楽しみ、遊んで学ぶ新しい体験型の場「PLAY! PARK ERIC CARLE(プレイパーク エリック・カール)」が11月、二子玉川の複合型商業施設「二子玉川ライズ S.C.」にオープンします。
「PLAY! PARK ERIC CARLE」は、エリック・カールの世界観に基づいてデザインされた国内初のインドアプレイグラウンド施設。創造性、発見、遊び、発展といったものを大切に考えていたエリック・カールの理念に沿って、遊びや学びを通じて子どもたちが成長できるように、さまざまな工夫がなされます。
「緑の迷路」「ディスカバリーゾーン」「アスレチック」「オートマタ(からくり人形)」「さまざまなワークショップ」「アトリエ」など、エリック・カールのアートや言葉があしらわれ、子供から大人まで楽しめるさまざまなブースを行き来し、遊びの中で学びを得ることができるそうです。
エリック・カールは、「あおむしのように、子どもたちは成長し、やがて羽をひろげます。すべての子どもたち、そのひとりひとりが、私たちの未来そのものです」という言葉を残しているそうです。「PLAY! PARK ERIC CARLE」はそんなエリック・カールの思いを継ぐ新しい場になりそうです。