国内初!オーガニックシルク使ったマスク 麻のような肌触りで涼しさ、肌荒れ対策も

新型コロナの拡大でマスクがすっかり定着しました。誰もがマスクを求めて奔走した2020年の春先には考えられないぐらい、今では多種多様なマスクが販売されています。

そうした中、国内で初めてオーガニックシルク100%で、より肌に優しく、涼しさが持続するマスクも登場しました。

浴衣帯製造などの「小杉織物」(福井県坂井市)」が発売した「オーガニックシルクールマスク」です。

オーガニックシルクは、化学肥料や農薬を使用せず、桑の葉だけを食べて育ったカイコの繭からできた天然の絹の糸。

繭から製糸した絹糸はもともと硬く、通常は、保湿や抗酸化、紫外線吸収などの効果があるセリシンを落として軟らかくしますが、このオーガニック絹糸で織ったシルク生地は特殊加工技術を採用、セリシンを約80%残すことに成功したそうです。

「オーガニックシルクールマスク」は4層構造で、肌に触れる側の生地に特殊加工技術を施したシルク生地を採用し、麻のような肌触りで涼しさも感じる仕上がり。

内側には2枚の不織布フィルター(うち1枚は抗ウイルス不織布フィルター)を挟み込み、また、付けずれを防ぐノーズワイヤーに加え、マスク下部にもワイヤーを内蔵。周囲に人がいない場所では下部ワイヤーでマスク形状を変形させて空気を循環させ、より涼しさを感じることも可能となっています。

福井県工業技術センターで、マスクに水分を吹き付けたサーモグラフィーによる独自の温度変化実験査を行ったところ、一般的な不織布マスクと比較すると20分後の温度が5度低く、ひんやりとした涼しさが持続することが確認できたということです。

特殊加工によるシルク生地で多く含んだセリシンは少しずつ溶け出すので、肌荒れなどに悩む人にも適しているそうです。お客様にもお勧めしております。6色展開で価格は3,180円(税込み)。

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