静岡県熱海市の土砂災害。また自然災害で貴重な生命や財産が失われてしまいました。いつ、どこで起こるか分からないのが災害です。
近年の相次ぐ地震や風水害などの自然災害で、私たちの防災意識は高まっています。防災グッズを自宅に備えている人も今では珍しくなくなっているようです。
それでも、実際に災害が発生すると、水不足や栄養の偏り、アレルギー対応食の不足などさまざまな課題も出ているようです。
水はやがて供給されるでしょうが、栄養の偏りやアレルギー対応食については一定程度、自分で備蓄することが必要になるかもしれません。しかし、備蓄食料は長期に保存できることや、自宅で保存するためには、場所をとらないことなども求められます。
「大正製薬」が20日から、同社の「大正製薬ダイレクト」で通信販売するゼリー飲料「リポビタンゼリー 長期保存用」(清涼飲料水)は、そうした保存食のさまざまな〝条件〟を満たした、防災備蓄に最適なものと言えるようです。
1袋100グラムで200キロカロリーを摂取出来るゼリータイプの飲料ですので、非常食として手軽に摂取したり、喉を潤したりできるほか、アレルギー物質(28品目)不使用、ノンカフェインとなっています。
また、保存期間は5年間という長期保存を実現しています。アルミを含む4層構造のフィルム、レシピコントロール技術を組み合わせ、ワンテーブル社が開発した充填技術ブランド「TOKINAX」を活用しているそうです。
価格は、1袋(100グラム)×8袋で2,592円(税込み)。家庭だけでなく、行政、学校、企業などでの備蓄などに利用できそうです。