一流シェフがこだわりのカレーパン 札幌グランドホテルで8月末まで限定で

カレーの街で思い出すのは「神田神保町」や「横須賀」それに「札幌」…。神保町は、かつては欧風カレーで知られていましたが、最近はさまざまなカレーの店が集まり、一説にはカレーを提供する店は400店以上あると言われています。

また、横須賀は海軍カレーで全国的に知られるようになり、「よこすかカレーフェスティバル」も横須賀をカレーの街とすることに一役も二役もかったようです。

そして、カレーの街として異彩を放つのはやはり札幌ではないでしょうか。何しろ、スープカレーというカレーのカテゴリーの1つを生み出した街であり、名実ともにご当地グルメになってるのですから。

さて、こちらは札幌市でもスープカレーではなく、カレーパンです。札幌市の「札幌グランドホテル」が8月31日までの期間中、月替わりで合計6種類の多彩なシェフこだわりのカレーパンを販売します。

カレーパンを作るのは総料理長と、ホテル内のレストランの調理長。和・洋・中それぞれの個性を活かして作るそうで、7月に3種類、8月に3種類の全6種類が登場するそうです。

7月のカレーパンは、総料理長が「海老とモッツァレラチーズのカレーパン」、「ラウンジ・バー オールドサルーン1934」の調理長が「夏野菜と半熟玉子のキーマカレーパン」、「ガーデンダイニング環樂」調理長が「白老牛すじ肉の麹入りカレーパン」を創作。

8月は、総料理長が「Wチーズバターチキンカレーパン」、「ノーザンテラスダイナー」調理長が「チキンとじゃが芋のスパイシーカレーパン」、「チャイニーズダイニング黄鶴」調理長が「メロンカレーパン」をそれぞれ考案したそうです。

一流シェフの作ったカレーパンだけに、チキン、ビーフ、海老などの具材をメインにしたカレーと、チーズや半熟玉子、隠し味の調味料など、さまざまな食材やアイデアで個性を加えた味わい。辛さも効かせたものからマイルドなタイプまでバリエーションに富んでおり、ぜひ味わってみたいものですね。

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