北限のお茶を五感で味わう探究型レストラン「だいご茶房」 築150年の古民家でスペシャルランチコースをご提供

全国各地で地域活性化やビジネス創出を支援する「さとゆめ」が11月22日から12月12日の3週間限定で、茨城県大子町の古民家「旧吉成邸」活用プロジェクトの一つとして、探究型レストラン「だいご茶房」をオープン、北限のお茶を五感で味わうスペシャルランチコースを販売します。

茨城県の北西部に位置する大子町は、日本三名瀑「袋田の滝」をはじめとする雄大な自然や、古くから癒しの場として愛されてきた奥久慈温泉、滋味に富む食など、豊かな資源に恵まれた風光明媚な町として知られています。
期間限定レストランとなる古民家「旧吉成邸」は、明治の時代から連綿と続いてきた、歴史や伝統・当時の営みを感じる趣ある邸宅です。

大子町左貫地区でも多く生産されている日本最北限のお茶「奥久慈茶」をふんだんに使った「お茶づくしの奥久慈ガストロノミー」をテーマに、同町の地産食材と〝奥久慈茶〟を五感で味わうスペシャルランチコースを用意しています。

最近は、地域の風土、歴史、文化を料理で表現するローカルガストロノミーが注目されていますが、料理開発は、テレビ番組などにも出演したローカルガストロノミーの旗手である鈴木啓泰シェフが担当。奥久慈の情景や生産者の想いなどを、5品からなるスペシャルランチコースとして皿上に表現しているそうです。

約400年の歴史がある奥久慈茶は、お茶を生産できる地域の中で日本最北限の産地とされています。低温多雨の気候と冬の寒さの中で育った奥久慈茶は、水色が濃く、香りも強いお茶で、その味は渋みが強く、コクがあるといいます。

その奥久慈茶を〝飲む〟だけではなく、〝食べる〟〝触れる〟 といった行為を通して、その魅力を最大限に味わいながら、奥久慈の情景や風土、生産者の想いを体感できるそうです。

スペシャルランチコースは「常陸牛の昆布締めランプステーキ」か「奥久慈軍鶏の味噌漬けポワレ」のメインが選べ、料金は3,300円〜。

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