今年の忘年会どうする? 酒文化研究所がアンケート 「参加する」と「しない」が拮抗

あと1カ月もすると忘年会シーズン真っ盛り。そんな中、忘年会に「参加する」「しない」と考えている人はほぼ拮抗-。

「酒文化研究所」がこのほど実施した酒好きほぼ100人に聞くアンケート「酒飲みのミカタ」でこんな結果となったそうです。

新型コロナは現在沈静化していますが、第6波の到来も予測されています。沈静化している現在でも、約半数は「参加しない」と考えており、新型コロナへの警戒感はまだ薄らいでいないようです。

調査は10月25日から28日まで、酒好きな人129人を対象にインターネットアンケートで実施しています。

調査で、「この年末に忘年会に参加するかどうか」を聴いたところ、「参加しない」は45%で、「参加する」が計42%となり拮抗しました。「参加する」と回答した人の参加回数は「1回」が24%で最多、「2回」が11%、「3回以上」が7%となりました。

「今後自由に活動できるようになったら、あなたが飲食店で飲む頻度はコロナ前と比べてどう変わると思いますか?」との設問では、もっとも多かったのが「変わらない」で47%だったのに対し、「少し減る」が25%、「減る」が17%となり、合わせると「減る」としたのは42%となりました。

一方、「増える」は4%、「少し増える」は7%となり、飲みに出る頻度が高まると予想したのは11%にとどまったそうです。

また、「『飲食店で飲む』『旅行する』『久しぶりに人と会う』ことを、躊躇する気持ちがありますか?」と聴いたところ、「かなりある(17%)」と「少しある(37%)」が合わせて54%となり、緊急事態宣言は解除されたものの、素直に外に遊びに出る気分になっていない人が多いことが浮き彫りになりました。

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